南平浄苑 樹木葬墓「山法師」の石碑
石を彫る、
ひとつの手。
石彫家 浅賀正治 Stone Sculptor / Masaji Asaga
「山法師」の個別石碑は、株式会社綜合美術工房の石彫家・浅賀正治氏の手によるものです。 打撃工具を使う伝統的な手法で、一基ずつ彫り上げています。
師の教えと共に
モニュメントは奉仕の精神
「石を通しての絆は人類の歴史と共に始まり、新たな1000年の未来に向け続きます。人々の石に託する思いを刻む意義深い仕事をさせていただき、皆様に心より感謝いたします」—— 浅賀氏はそう語ります。お墓の石碑も、その手仕事の延長にあります。
手仕事
機械にはできない、
石の表情。
同じ石は二つとなく、彫り跡もひとつひとつ違います。だから「山法師」の石碑には、同じかたちのものがありません。
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01
石を選ぶ
茨城県産の御影石にこだわり、石目と色を見ながら一基分を選び出します。
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02
手で彫る
電動工具に頼らず打撃工具を使う伝統的な手法。彫り跡の表情がそのまま残ります。
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03
石と向き合う
大きな石では、石の内側に入り込んで彫ることも。石の硬さと対話しながら形を出します。
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04
仕上げる
花のモチーフとお名前を刻み、1点1点ちがう表情の石碑として仕上げます。
石の前に立ち、目で石目を読む。
そこから、かたちが決まっていきます。
山法師の石碑
彫刻モチーフは、3種類から。
石碑にはご家名とご家族のお名前が刻まれます。花の彫刻は、平面ではなく厚みを出した立体彫刻です。
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ヤマボウシ 初夏に白い花をつける、区画の名前にもなっている木。 -
ヤマユリ 夏の山あいに咲く、香りの高い花。 -
ヤマザクラ 春、参道を彩る桜にちなんだモチーフ。
作品
全国に、700作品以上。
公共のモニュメント、記念碑、胸像、動物彫刻。石に託された思いをかたちにしてきました。
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石と、つくり手 波紋を彫り込んだ巨石。人の背丈をこえる作品も手仕事で彫り上げます。 -
渦文のモニュメント 古代の文様を思わせる渦。石の面に沿って線が流れます。 -
記念碑 大会や式典の記念碑も制作。文字と文様を組み合わせます。 -
公共のモニュメント 学校や公共施設へ。全国に700作品以上を手がけています。 -
小さな石彫 手のなかに収まる作品にも、同じ手仕事が入ります。 -
丸みのある石 石の丸みを残したまま、文様だけを浮かび上がらせます。 -
動物彫刻 愛らしい動物の彫刻も。石の表情がやわらぎます。 -
南平浄苑の石碑 そして、樹木葬墓「山法師」の個別石碑。花とお名前を刻みます。
略歴と受賞
石を通じて、
世界とつながる。
ブルガリアとの石彫交流を30年以上続け、同国文化省・外務省から最高位の賞を受けています。 国際交流基金の地球市民賞は、個人としての初受賞でした。
- 1953年
- 山形県東田川郡藤島町(現・鶴岡市)に生まれる
- 1975年
- 太平洋美術学校 彫刻科に学ぶ
- 1976年
- 彫刻家・小金丸幾久氏に師事
- 1985年
- 第7回 ブルガリア・ガブロボ国際ビエンナーレ 金賞
- 1990年
- 建設省主催「石の彫刻コンクール」優秀賞
- 1992年
- 岩瀬石彫展覧館「ROCK MUSEUM」を主宰・開館
- 1994年
- アーティスト・イン・レジデンス「石彫千年の交感」開始(以後10回開催)
- 1997年
- 茨城県国際交流奨励賞
- 1998年
- 国際交流基金によりジンバブエへ石彫交流で派遣
- 2004年
- ブルガリア共和国名誉証
- 2005年
- 国際交流基金 地球市民賞(個人として初受賞)
- 2011年
- ブルガリア文化省 ゴールデンセンチュリー賞(同省最高位賞)
- 2014年
- 茨城県立真壁高校 非常勤講師
- 2019年
- ブルガリア共和国外務省 黄金の月桂樹賞(最高位)/一級技能士(石材施工)取得
工房
株式会社 綜合美術工房
- 石彫家
- 浅賀正治(あさが まさじ)/一般社団法人日本美術家連盟 会員・一級技能士(石材施工)
- 工房・美術館
- 株式会社綜合美術工房(制作)/岩瀬石彫展覧館 ROCK MUSEUM
- 所在地
- 〒309-1343 茨城県桜川市亀岡741
- 公式サイト
- masaji-asaga.com
写真は浅賀正治氏および株式会社綜合美術工房のご許諾を得て掲載しています(写真提供:浅賀正治/株式会社綜合美術工房)。 略歴・受賞歴は公式サイトおよびWikipedia「浅賀正治」の記載に基づきます。
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